少し前のことなのだが、ひょんなことから会社の上司に俺のプレゼンにだめだしを食らう。抑揚のない喋り方が気に食わなかったようだ。その結果、上司の前でプレゼンをビデオ撮影し、自分でだめなところを分析しろという指示を受ける。
そのプレゼンのビデオを今日やっとマジマジ見ることができた。自分のプレゼンをあんな感じで見るのは初めてで、ビデオ再生ボタンを押すのも気が引ける。確かに喋り方に抑揚がないなぁー。のっそのっそ喋り過ぎで、こっちがむかついてくる。それと、スライドスライド間の「ま」が悪い。普段のトークの「ま」も悪いんやが、プレゼンではより一層目立ってしまう。ビデオ意識できんことがあって、収穫ありかと思う。
ところで、ライトの影響もあるが肌の色が黒すぎて顔の表情がよくわからん。あと、阪神の今岡に顔がにてるなぁとわれながら思う。甲子園に行くのが楽しみになった。
MECE(ミッシー、またはミーシー)って言葉を会社でよく聞く。MECEとはMutually Exclusive and Collective Exhaustiveの頭文字をとったもので、日本語で言うと「漏れなくダブりなく」という意味。ある全体の事象で見たときに「漏れ」なしに「ダブり」なしの部分集合の事象に分けて考えろ、という論理的思考のコンセプトらしい。うちの会社では自分の思考・喋る内容がMECEかどうかをえらく問われ、結構耳にタコになっている。
で、先日友人と飯を食っているときに、同期の女の子が俺の友人の顔を見て「君の顔って、MECEじゃないよね」と言ってきた。確かにその友人の顔は濃いため、顔全体からみて目がでしゃばりすぎて、他の部分の存在を消している。いわゆる非MECEな顔や。シュールに言い捨てて俺らの前から去っていったその子はええセンスを持ってると思う。
3週間ほど前に始まったJavaのプロジェクトワークの報告会があった。この3週間ほど、なかなか忙しかったんやけど、無事研修ビルの部屋予約システムとやらがなんとか出来た。この報告会では、そのシステムを紹介するのが第1目的やねんけど、それを通してシステム開発の様子を他の新入社員に教えて下さいと、俺らの世話役コンサルタントから依頼を受ける。そんなたいそうなシステムやないだけに、おいおい待てと心でいいながら、了解しましたと言ってしまう。相変わらずイエスマンなプロジェクトマネジャーの俺にはほとほと参る。プロジェクトメンバーから中間管理職というあだ名が付いてしまった。
さて、今俺ら新入社員の中では、コンサルタント職の会社に就職したのになんでJavaを学ばなあかんねん、みたいな雰囲気がある。当然上からは、コンサルティング対象とする全フェーズの1つがシステム構築で、システムが動く原理を知っておかないとシステム構築の実現性がわからず、コンサルティングの質が下がるという、だからシステムが動く原理の1つであるJavaを学びなさい、というありがたい(?)お言葉が回ってくる。確かにそうやねんけど、プログラミング初体験の人にはやっぱりJavaの壁が大きいようで、この1週間も大変そうやった。俺もこの1週間は報告会準備と、周りの子の研修ヘルプで終わった感がある。研究室時代には考えられない姿やとつくづく思う 。
そういう背景もあって、今回の俺らの報告会のプレゼンでは新入社員のJavaに対するモチベーションを上げようと、一言一言神経すり減らしながら準備をする。途中、グループ内でPowerPoint内容でもめにもめ徹夜近い作業(おかげで痔が悪化する自分には笑えた)。その苦労の結果か、報告会は成功に終わり、一時嫌なムードがあったプロジェクトメンバー内も持ち直す。リーダーとしては頑張ったかいがあって良かったと思う。
が、オチがある。来年2月からもう一回このプロジェクトメンバーが集まり、今回のシステムを更に発展させるシステムを開発してくださいと上から依頼を受ける。報告会の出来が良かったこともあって、俺を含めたプロジェクトメンバーもイエスと答えざるえない雰囲気に。そういうわけで、今日で終了やったはずのプロジェクトが3ヶ月延長になった。。。
簿記3級の試験を受ける。結果は撃沈したやろう。バランスシートで左と右が同じ値にならんとは...3級は一ヵ月も勉強したら十分らしいのに、この結果とは恥ずかしい。次の来年2月を目指してもう1回頑張ろうと思う
が最近続いている。いつぞや友人から、仕事から帰ってきたら家でプライベートのメールを見る気なくすでといわれた事があるねんけど、着実にその路線に乗りつつあるなぁと感じる今日この頃。
終電が続いている理由はビジネスプランを考えるグループワークのミーティング。ミーティングでは、そのビジネスプランはどうや、からお客様と話す時のマナー等。10人強で色々と議論。きっと外から見たら、たいした議論してないんやろうなぁと思いつつ、議論に入ってしまうとやっぱりたいした議論を作り出す側にいるような気がしてならん。みんなの意見に驚きと楽しみを感じている自分がいるだけでもまだマシか.来週辺りが最初の山場かと思う。
1週間ほど前から、グループでビジネスプランを作るっていう研修が始まった。ほとんどの研修はI○Mが提供してくれてるのだが、この研修だけは旧P○C Consultingのプログラム。そんなわけで同期みんなもテンションが高い。この研修絡みで毎日ミーティングがあるねんけど、同期だけでやるミーティングやからかなり話が散らかる。まだグループ内での各自の役割がハッキリしてないからしょうがないわなぁ。
ひとつ不思議な事があって、ミーティング初めに今日のミーティングの制限時間を話し合う。これまでこんな形のミーティングをした事がなかったので結構戸惑ってる。きっちりタイムキーピングできるのはいいんやけど、出だしで焦らされてるようで変な気分や。このグループワークの終了は来年の1月中旬やし、ええミーティング運営方法を考えれたらと思う。
うちの会社のネットツールをいろいろ触り始める。研究室で見慣れたものから、お初のものまで。どうも使いにくいソフトが多いとブツブツいいながら、今日もE-learning。
ある企業をコンサルティングして、経営課題を解決するシステムを考案せよという課題が与えられる。人によるんだろうが、俺には難しい。なんでかっていうと、課題の中で経営上の問題原因を自分なりに想像せよという点が俺には引っかかる。思考が発散系の俺には、この想像というのは、何らかの線が見えへん限り時間が延々とかかってしまうことを意味してる。問題を見て、その原因はこれや!とパシっと言える人間になりたいもんや。
そんなこんなで、9時頃まで会社に残る。その時間までの残っているのは、悪い意味の問題グループ。俺らの世話係の社員さんは、目で「そこまでやらん方がエエで」といいながら、頑張ってくださいと教官らしい態度。めげずにコツコツやっていこう。
日本シリーズのおかげで、足取り重く月曜の通勤。同期がダメだったねーと励ましてくれるが、同情はいらんと心で思いながら、甲子園に帰ったらなんとかなるよと強がる。
今週は1週間、有楽町でE-learningとやらの研修に精を出す。でっかい部屋で各自PCに向かい、黙々とプレゼンを見て、その後クイズをこなす。効果が上がってるのかは疑問だが、まぁ楽だ。それと同時にGroup Projectと題した、新規ビジネスプランのディスカッションで延々と時間を費やす。1日が早い。
昨日作ったPowerPointの発表をクラス36人分を1日で聞く。1人の持ち時間は5分で質疑応答なし。フリーテーマということもあって、趣味やらラーメンの好みやらと、多種多様で非常に面白い。びっくりしたのが、みんなのプレゼンの上手さ。コンサル会社やからみんなあんな喋りが上手いんやろうか?しっかりと聴衆を意識した引き付ける喋りが出来ていて、内容も昨日の2時間のアウトプットとしては非常に洗練されていたものばかり。みんな頑張って練習をしたんやろうけど、俺の喋りやったら練習してもあんなレベルにいけへんのちゃうやろうか、と思う発表ばかり。
俺のプレゼンは、阪神タイガースへの思いを語って、今年の星野監督のManagementは新社会人の俺らにも重要だよ、みたいな内容。プレゼン後、みんなからのReviewをもらったんやけど、「阪神への愛を感じました」みたいな意見が多く、プレゼンの落ちに対しての意見が少なかったのは残念やった。あと、客観性が少ない、とごもっともな意見が多かったのはこれから気を付けなあかんなぁと一人反省。プレゼン終了後、会社から自分のプレゼンを録画したビデオをもらう。初めて自分のプレゼンをみてんけど、日焼けし過ぎで黒い固まりが動いてるようにしか見えなかったのはショックやった。
話は変わるが、ある人のプレゼンで、うまい棒の長さは製造元の会社の株価によって変化していることを知る。今流行りのトレ○アとして面白かってんけど、研究室でお世話になったお菓子だけに印象深かった。
今日は1日PowerPoint演習。明日はこの2日間のテストと、フリーテーマのプレゼン。無難にこなしてる。ちょっとした悩みは、Windowsが使いにくいということと、同期の多くが若く見えて話が合わんってところやろうか。特に、かな変換で間違ったボタンを押す癖はどうにからならんもんかな。
あいにくの雨。豪雨の後は気温がぐっと下がり肌寒い。この季節は天気が崩れる毎に、気温が下がっていき、季節が変わっていくのを感じる。まぁ、それを風流に感じる余裕は新入社員の俺にはなく、朝イチから雨の中スーツで駅に向かうブルーな1週間の始まりや。
今日、やっとノートPCが配付された。当然のThink ○ad。ただ、A4サイズとでかく、カバンに入らない。スペックはそこそこあるけど、この重さはなぁ。。。来年2月までの半年間つきあう連れだけに可愛がってやろう。
研修ではメールの設定やら、社内ネットワークの説明やらと、今後必須やといわれる授業。なのに室温が異様に高く、みんなウトウトしてる。文系が多いだけに、周りのメンバーの助けをしてたら、いつのまにやらこの3日間のクラス委員になってしまう。委員という名前はかっこええが、実質は部屋の開け閉めという仕事のみ。いわゆる日直なんやねんけどね。
今日は1日簿記の勉強.某会計専門学校から講師を招き,P/LやらB/Sについて長々と.この講師,かなりキャラが濃く,自分が所属する学校のネタなどで新入社員から爆笑をとるおもろいおっさんやった.話が脱線し過ぎて,肝心の会計に関しては宿題が多くなったのは不満やが,まぁおもろい授業やった.うちの同期の半分ぐらいは文系で,みんな簿記の経験あり.そのためいろいろ教えてもらい助かった.
今日は半日かけて同期の自己紹介,というか他己紹介.二人一組話し合い,その後もう片方の人をみんなに紹介するというもの.漫才やら,デ落ちやら,自慢やら,みんな工夫を凝らした紹介で結構楽しい.海外の大学出の人が十人ぐらいいて,彼氏がアメリカ人ってのがちらほらいた事にびっくりした.ちなみに俺のグループはかなり平凡.軽い下ネタで笑いをとれてまぁ助かったといったとこやろうか.
他己紹介の後はアンケートによる自己分析と俺らの世話約の人の話.俺らの世話役の人は今年で入社4年目やねんけど,その人のキャリアプランは,あと2,3年働いて教職関連の仕事に転職するとのこと.新入社員の前でどうどうそれを話す会社,というかコンサル業界の色を感じる.ちなみに,その人の同期75人のうち,1/3はすでに転職,または会社を移ってるらしい.それも当たり前やねんね.
雨っぽい天気,月曜がこの天気だと何か嫌なもんや.研修の午前中は今後2月末までの研修スケジュールが発表になる.スケジュール的には楽そうに見えるんやろうけど,まぁそんなことはないんやろう.I○Mと合併してからこの研修内容も一新されたようで,全体としてITの研修が多い.特に2月はJava漬けとは...研究室でもう少し触っておけば良かった.
午後には1人1台のPHSが配付される.そして会社内の設備の説明とPHSの使い方の講習,そして○ビルオフィスの見学会.うちのオフィスの売りはペパーフリー.すべてをデジタルデータで保存しておき,紙媒体はできるだけ使わない事が強調される.そしてコンサルタントに定位置は必要ないとして,オフィス内におれたちの席はない.研究室で机の上が汚い事で有名やってんけど,汚くするものがないのは俺にとって吉と出るんかな?!初めて見たオフィスは自由に使えるテーブル,ネットワーク設備とPower Supplyのみとホンマにシンプルなもの.確かに綺麗や.びっくりしたのは社員2400人の会社のオフィスにプリンタはわずか7台だけ.ペパーフリーは本気や,凄い.このオフィスを使って仕事するのはいつの事やら...
昨日からSuccess Strategy for E-Businessというクラスが始まった.先週までのManagementのべっぴんな人から,Friendsに出てくるJoy似のマッチョなおじさんにかわり,授業の雰囲気もだいぶ変わった.マッチョな先生には悪いねんけど,Managementのクラスが大人気やったって事もあって,クラスメイトみんな気が抜けてる.まぁ,授業内容でDNSやらASPの話が出てきても,みんなついていけへんわなぁ...来週の木曜までの課題として,グループでE-Commerceのビジネスモデルを作れという課題が与えられる.会社からの入社前研修がそろそろ届くようやし,早めに終わらせたい
Managementの授業も今日を入れてあと2回.明日はテストなので,授業では復習を兼ねて今までの授業内容をクイズ形式で振り返る.教科書がえらくぶっとく,範囲も大きかったので,テストはあきらめ気味やってんけど,このクイズでは結構答えれた.あとでわかってんけど,実はこのクイズとテストは全く同じ問題で,そういうことからテストも無事Passしたやろう.8/7〜8/22まで計12回Managementの授業があってんけど,Marketingのクラスと比べて身近な内容が多く,素直に受講して良かったなって思える授業やった.人の内面的な問題がManagementに凄く影響するって事がよく分かったし,自分がえらく問題起こしやすいタイプの人間やって事がわかった気がする.教師がべっぴんさんってこともあるけどね.
Emotional Intelligence(略はEQ)って言葉を知ってる?うちのManagementの授業で連発されるこの単語.意味は自分とその環境を効果的にManageする能力・知識のこと.別のいい方をするなら「心の知能指数」.うちの先生曰く,優秀なリーダーやマネジャーほどこのEQが高いらしく,ある教授が言うには,ビジネスで成功するためには対人関係の気働き、思いやり、自己コントロール等のEQがIQ(知能指数)より重要なそうだ.
EQってのは次の4項目からできてるらしい.
(1)Self-Awareness:自分の内面を理解し,正確に評価できる事
(2)Self-Management:自分の内面をコントロールし,信頼性・誠実さ・順応性を高くキープする事
(3)Social Awareness:グループ内のメンバーやグループ全体に対して常に気配りがきく事
(4)Social Skill:グループに対して影響を与える様々なスキル.例えばリーダーシップ,他人の成長を促す,コミュニケーションをとれる,などなど
当然すべてがつながってるように見えるが,授業ではそれぞれの項目の構成要素を更に紹介していき,人それぞれ得意・不得意な部分があると紹介してくれた.そして,それらの構成要素は時間をかけて訓練する事で洗練する事ができるそうだ.これまで,こういう部分を何となくの感性で生きてきた俺には,自分の足りない部分を文字で教わる事でええ自己分析になってる.高い金出してるねんからものにしようと感じるManagementの授業やね.
またManagementネタ.エエ加減にせえよと自分で思う.今日はEmployeeのモチベーションの話.人間はいろんなNeeds(食欲から仲間意識など,いろんなものを含める)を持ってて,それが満たされてない時に行動するらしい.そのため,Employeeの仕事へのMotivationをあげるには,EmployeeのNeedsを理解して,それを満足させるためのチャンをManagerが提供してあげないといけない.そこでNeedsの種類を知っておけというのが今日の授業の1テーマ.Needsの種類を人間のBaseに近い部分から挙げてみる
・Physical Needs:衣食住,肉体的な快適さetc.
・Safety Needs:身の回りの安全 etc.
・Social Needs:フレンドシップ,グループ内の居場所 etc.
・Esteem Needs:評価されたい,責任を持ちたい,信頼されたい etc.
・Self-Realization Needs:自分の潜在能力を表に出したい,独立したい,自分を表現したい etc.
どのNeedsが強いかは人に依存するけど,全ての人がこれらのNeedsを持ってる.こう5つに分けられると,なるほどねーと思う.ちなみに俺がサーフィンするってのはどのNeedsを満たしてるんやろか.まずは波乗った時の快感やからPhysical.サーフィン通して友人作って,自分のキャラを出せて,ってことを考えるとSocial.サーファーって呼ばれる格好良さを求めてる点からEsteem.あと,Self-Realizationか...上手い事言えへんけど,これも含まれるなー.そんなことを考えると,しんどくてもサーフィンしようって行動する自分は,そういうNeedsを満たすためのマスターベーションやと思う.
最近Managementの話題しか書いてないが,それ以外やってる事がないのでしょうがない.今日のお題はDecision Makingとそのツール.どうやったら最適なDecisionを作れるかみたいな...まぁ省略.Decision Makingする際にいろんな方法が考案されてる.どこかの学会でよく見たDecion Treeなんかもその1つ.宿題として与えられた課題はDecision Toolを使って身近な問題にDecisionを下しなさいというもの.俺に浮かぶ問題は当然の如く東京での家探し.家の選択肢は山ほどあって,条件も山ほどある.そういうことで,グリッド分析という方法で家選びをする事に.条件としてあげたものは(1)値段 (2)オフィスまでの時間 (3)家の広さ (4)町の良さ (5)交通の便.選択肢として,友人が住む次の町から(a)浦安 (b)清澄白河 (c)高田馬場 (d)大井町 (e)茅ヶ崎,それぞれ1件ずつ選ぶ.そしてグリッド分析では,各物件ごとに各条件について採点を行い,条件の重みと各点数を掛け合わしたものが点数になる.まぁグリッド分析を文字で書いてもイマイチだが,結果として浦安の物件が1番合ってるということになった.グリッド分析前の1番住みたくない物件が浦安やったのに...それにしても,そろそろ東京の家探しの情報集めをせなあかんなー.だいたいの予算を決めて,次は住む地域を決めて,次は譲れないものを決めて...後は実際見てからなんかな?
Managementの宿題と会社へのReport作成のために学校の図書館で1日を費やす.
Managementの宿題は,Harvard Business Reviewと呼ばれる記事を呼んでSummaryを書けというもの.記事の内容は新人Managerがよく陥るErrorと,そのErrorとの向き合い方.この記事で紹介されてるErrorは
(1)周りの期待に答えようとし過ぎて独りよがりになってしま
(2)部下に仕事を割り当てることを,遠慮と自分名声を気にして躊躇してしまう
(3)上司Managerとの関係.頼り過ぎて自分の存在価値をなくしてしまったり,頼らな過ぎて大きなミスを犯してしまう
(4)新人Managerが自信を持って発言・行動しない事で,部下に悪影響をあたえる
(5)部下が助けを求めて来た時に,自分がやった方が早いからってことでついついやってしまい,部下の成長をかんがえない.Teamの成長を大きな視点で考えれない
(6)部下のいけないところを冷静に指摘できない
記事曰く,これらのErrorは新人ManagerがManagerの役割を把握できてない事が原因で発生するとの事.じっと読んでると,いろいろ自分にも思い当たる出来事がある.この記事は上司Managerに,新人Managerにそういう問題点をteachingしなさいって書いてるねんけど,これ系の事って人間性の問題で教えるの難しいんちゃうんかなーと感じていると,最後にこんな事が書いてあった,
"You can't ask people to change their personalities but you can ask them to change their behaviors"
なるほど.
Managementの授業も2日目.相変わらず先生は美しく,宿題の量が多い.授業ではManagerが関係する環境,ManagerのFunction,ManagerのSkillの話と続き,「新Managerとして,ある社員のグループをManageする時に,最初の1週間でするべき事は何か?」という課題でGDとプレゼンという流れだった.
覚え書きとして,ManagerのFuctionは
(1)Planning
(2)Organizing
(3)Staffing
(4)Leading
(5)Controlling(Feedback)
らしい.
あと面白かったのが,Managementするためには
(1)Technical Skill
(2)Human Skill(Communication,Leadership,Listeningなど)
(3)Conceptual Skill(会社のMission,Visionを描けているかなど)
が必要で,身分ピラミッドの上に行くほどConceptual Skillが重要になり,下にいくほどTechnical Skillが重要になる.それに対して,Human Skillはどのレベルの人にも同程度必要らしい.
この先生美しいだけじゃなく,授業の仕方も分かりやすくて,熱意に溢れているので,クラスメイト全員から大人気.俺もこの先生ホンマにいい授業するなーと思うねんけど,あまりにも輝きすぎて真正面から見れん.美しい.
Technology Forecastingの授業も今日を入れてあと2回.今日は,昨日やったグループディスカッションの内容をグループでプレゼン.グループで喋る内容を割り当てたので,1人当たり約3分ほど,無難にこなす.午後からはビジネス用の英語メールの書き方講座.この授業でいくつか知らなかった事があった.まずDearを使う時は,「:」を入れるのが常識らしい.例えば「Dear Takeshi:」こんな感じ.次に,メール本文の1行目に名前を名乗るのはあんまり使わないらしい.例えば1行目に「Hello, I'm Takeshi」なんて文章はCut.実は俺いつでも使ってた...MLとかやったら必要なんやろうけど,個人宛の時入らんのかね.学校終わりにトラッセルズへU.S. Open of Surfingの時のウネリが残ってると期待していったのに,サイズは腰腹.人が少なく数は乗れたが少し物足りなかった.
We had only 2 classes of Technology Forecasting including today's one. Today, we had a presentation about the group discussion which had given. We had already assigned each person what he/she should talk about, which spends around 3 minutes, I did well. From afternoon, we studyed how to write a e-mail in English for business. I found some things which I had never known at this class. First, it is common to use "dear" with ":", for instance, "Dear Takeshi:". Next, it's not useful to write my name, such as "Hello, I'm Takeshi", at the first line of a mail. I had often used it in fact. Anyway, I went to Trestles to surf after school. I expected the wave which had made U.S. Open of Surfing exciting would remain today, but the size was stomach or waist. I got many waves because of not crowded, but it's not satisfactory to me.
今日からTechnology Forecastingっていう授業が始まった.単純に次に来る物を予想するみたいな授業かと思ってたら,Marketing Planningの重要性がメインテーマのようだ.いろんな企業のMarketing Planning成功・失敗例が紹介され,Marketで自分の会社がどこに位置するかを把握して,そこからのPlanningがいかに重要かって事を延々と講義れる.正直,先生の言う事がそりゃそうやろうって思う事の連続で,あんまりパッとしない.
ところで,次ぎに来る物を予想する手法みたいなものはないんやろうか?俺の回りにも流行に敏感な奴はいる.俺はそういうタイプではないので,なんでこいつらは次の流行りを察知できるのか不思議でたまらん.そういう奴に「なんでそれなん?」と聞くと,たいがいの奴はしっかりとした理由を熱く語ってくれる.もちろん「いや,なんとなく」みたいな答えを返す奴もいるが,そういう奴でもよくよく聞くと,何かのきっかけや情報があって次の流行りを当ててるように感じる(あくまで俺の感触).そう考えると,今回の授業で言ってた「自分のポジションと環境を把握して,そこから次のステップのプランを考える」ってのはやっぱり大切なんやろうと思ってしまう.
俺が自分のポジションと環境を把握してる事って何?正直,自分のサーフィンのダメな部分と何の練習が必要かぐらいしかしかないような気が...
The new class, Technology Forecasting, starts from Today. Before I took this class, I expected the class would show how to predict a thing which comes to be hit next. But, actually, the main theme of this class seems to be the importance of Marketing Planning. some successful and unsuccessful precedents were introduced, and the teacher taught us that grasping a position in a market enable a company to plan a good marketing...I felt unclear because what the teacher taught was too reasonable.
By the way, can we predict things which will come? I have some friends who are sensitive to that. I'm not a person like them, so I'm wondering why they can predict. When I question them "why will it come?", most of them can explain positive reasons. I think they are supposed to realize the background and to have related specifiv informations. From this point of view, grasping a position let us make a good plan, which was taught in the class, seems to be important, I think.
What do I grasp about my position and environment? In truth, I do only problems of my surfing and next practice which I need to do....
先週やったプレゼンのダメだし会を教師とサシで行った.スライドを1枚ごとにチェックし,ここが良かった,ここは直した方がいい,みたいな感じ.加えて俺のプレゼンを見たクラスメイトからの評価も匿名でもらう.それらの評価の方は教師を含めて偉く上々.スライドの出来映えに加え,「声がいい」といういつもの褒め言葉まで.まぁうれしい.ただ,マーケティングのプランの方は漠然としたものだったので,それで褒めてもらえる事に肩すかしを食らった感じがする.あまり満足してなかったので,まだまだ改善点ありでっせと教師には言っておいた.あまのじゃくで生意気な俺.英語あり
I had a meeting with a teacher face to face to discuss about my presentation which I had had last week. Checking each slide, we considered which part in my presentation is good or bad, something like that. In addition, I was given an evaluation of the presentation from my classmates. They, including the teacher, praised me and gave some comments on my characteristic voice, often, in addition to the preformance of these slides. I was acctually happy. However, I felt being dodged a bullet a little because the obscure marketing plan of the presentaion made me not be satisfied so much. At the end of the meeting, I told him that the presentaion needs to be much modified and improved. I know, what a contrary and forward I am !
今日は例のおにぎりのプレゼン.今回は何度か練習したので余裕を持ってプレゼンでけた.英語でプレゼンって研究してる時も入れると4回目.研究の時の方が練習と駄目だしを繰り返してたので洗練されてるような気がするが,1番喋りに余裕があったのは今回のような気がする.質疑応答(もちろん,学会みたいに厳しいもんではない)に下手ながら自分の英語で答えれたのはやっぱ嬉しい.
で,今回のプレゼンで挑戦したのが「Boon」.白人がよく「Boon」と言いながらスライドにアニメーションを入れる例の奴.こっちに来て白人数人のプレゼンを見たのだが,どうやら「Boon」は結構みんな使ってる.ただ俺の場合はApple CEOのJobsの基調講演にもろに影響されてる.今回のプレゼン作成中に思い出し,わざわざグラフの一部をアニメーションにして「Boon」に備えた.本番では納得のいく「Boon」を言えた...かどうかはわからないが,終了後にクラスメイトに「Boon」の感想を聞くと,「あー言ってたねー」と素っ気ない反応やった.「Boon」が自然に聞こえたってことでOKとしておこう.それにしても練習してんけどな,「Boon」...
やっとFinanceの授業が俺の予想どおりの授業になってきた.総勘定元帳,バランスシート,損益計算書などなど,どっかで聞いた事のある単語のオンパレード.授業ではテクニカルな事はほとんど触らず,会計でのTransaction Recordの重要性,単語の意味などの講義が続いている.例えばGeneral Ledger(総勘定元帳) is the heart of the businessみたいな感じ.かといって俺が知ってるわけでもなし,苦労の日々が続いてる.毎回授業のあとに,現役ビジネスマンのクラスメイトに今日の授業の説明を日本語でやってもらって,なんとか付いていけてるって感じやろうか.それにしても2日に1回のテストはどうにかならんか,ほとんどEssey形式のテストやねんけ,覚えた単語を並べて文章を作るので精一杯.嘘はかけんって言う事で,わからなくなったら抽象的な文章でごまかす回答ばっかり.うーん,Financeに対するぼやきで日記が終わってしまった.
今日からFinanceの授業が始まった.Financeって辞書で引くと「財政学:財政の原理・政策を研究する学問」って出てくる.授業でどんな事やんねやろうと,正味検討がつかない.授業が始まるまでに思ってた事は,単語の違いからAccounting(会計)とは別物ちゃうかなっていうぐらい.
授業ではアメリカのビジネスの事やら企業内組織体系のことやらを教えてもらう.クラスメイトの現役営業マンに聞くと,財政学というよりビジネスの基礎の基礎を教えてくれてたらしい.そうなんやとうなづくが,未だに困惑ぎみ.授業でも意見やら質問もなかなか出せへん.終始聞き手に回ってしまった.
今日の授業で印象に残ったんは,上司が部下に命令する時にクリアにせなあかん事.次の5つがそれに当るねんけど,(1)Task,(2)Time,(3)People,(4)Budget,(5)Material,当たり前と言えば当たり前.せやけど明確にLectureされたんは初めてやなー.
ちょっと某研究室にいた時の研究グループで自分が指導出来ていたか考えてみる...TaskとTimeは気にして指導してたつもりやけど,自分含めていろんな部分がなぁなぁになってた気もする.で,今日の授業の話に戻るねんけど,アメリカでは上司から上の5つを示された時点で,上司と部下の間はいわゆるContract(契約)って考えるらしい.Contractが達成されればkeep relationship.駄目やったらbreak up.アジアみたいなRelationshipからのビジネスじゃないねんね.なんでそういう方法なのかを聞いてみると,much easierだからとの事.ふーんと思った授業やった.