September 17, 2003

帰国

いよいよ帰国.サーフボード2本とデカイ荷物と重いリュックで空港でもだいぶ目立つ.搭乗手続きで翌日の便に変更すると$450もらえるといわれ20分ほど空港で悩む.今回の帰国便はANAやってんけど,ANAのトラブルで予約人数が飛行機収容人数よりだいぶ多く取ってしまったようだ.$450といえば飛行機代とほぼ同じ値段.サンフランシスコで1日遊べることを考えると1日延ばした方がええような気もしたが,帰国するテンションが高まり過ぎていたので結局その便で帰国することに.

帰りの飛行機は乗るとともに爆睡.途中何度か起きて,機内サービスの映画 Matrix Reloadedを2度見る.初めて日本語版を見て,いろいろわからなかったことの謎が解ける.まぁそんな時間つぶしをしながら11時間かけて成田空港へ.

半年ぶりの日本についてまず感じたのは暑い.歩いてるだけで汗が出てきて,Tシャツ・ジーンズはベトベトに.そのうち嫌になるんやろうけど,今のところそれも日本の風流やと楽しんでる.あとびっくりしたのが携帯電話の音がいい.電柱が多い,男も女もおしゃれ.そんなところやろうか.デカイ荷物を抱えて,電車の乗客にはさんざん嫌な顔をされながら,友人宅の津田沼に到着.友人らはサラリーマンらしく帰宅は午前0時.それまで近くのファミレスで寝る.生まれて初めて時差に苦しむ.

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September 15, 2003

Trip4日目

Trip最終日.Santa Cruzの朝も霧が濃い.昨日入ったSteamer Laneの波チェックに向かうが昨日よりも小さくすね膝.今日はノーサーフという事が決定し,アメリカでのサーフィンもこれで終了.結構あっけなかった.予定では今日は1日Santa Cruzでサーフィンに費やすつもりだったので,何もやりたい事がなく困る.せっかくここまで来たので,San Fransiscoの観光にでも1日を費やそうかとMotelを出発.PCHをHalf Moon Bayという漁村まで走り,そこから山道,Freeway101と乗り継ぎ,San Fransiscoのダウンタウンを抜け,Golden Gate Bridgeを横断する.7年ぶりのGolden Gate Bridgeも4年ぶりのダウンタウンも何も変わってないように感じる.その後はSan Fransiscoから北へ1時間半ほど行ったNapa Valleyというカリフォルニアワインの産地に行き,南へ引き返しBerkleyを訪れる.UC Berkleyの学生で賑わう町は元気があって俺は好きだ.冷やかし半分で構内のPUBで晩飯を食い,San Fransisco Airport周辺へ.半年のアメリカ最後の晩やからどうやって事もなく,Motelを発見次第がっくりと寝てしまう.

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September 14, 2003

Trip3日目

Big Surは森の中で朝はだいぶ寒い.フリースにロンTでやっと寒さを防げる.昨日見つけたPlasket Creekというポイントに朝から向かう予定が,その寒さとMotelの居心地の良さでだいぶ寝坊する.やっとのこと気合いを入れ8時からポイントに向かう.昨日に引続き深い霧で,道路で運転してるのも自分1台とあって結構寂しい.道中,でかいカモシカが目の前に飛び込んできて事故りそうになるが,9時半にやっとPlasket Creekに到着.このポイントは崖に囲まれた入り江になったポイントで,駐車場から崖をおりビーチで着替えてエントリーできる.昨日と比べると若干ウネリは落ちているが,胸程度のウネリはある.人数もローカルらしき7人だけで結構楽しめたのだが,俺がいた南カリフォルニアとだいぶ水温が違う.ほとんどローカルがラバー生地のウェットにブーツ装備なのに対して,俺だけジャージ生地の素足.ドルフィンする毎に頭がキーンとする冷たさ.北のカリフォルニアは水温が寒い,寒いと聞いてはいたが,少しなめていたようだ.

海から上がってPCHを更に北へ向かう.次の目的地はCarmelというSan Fransiscoから南へ約200kmぐらいの町.山梨県の清里はこの町をモデルに作られただけあって,オシャレなカフェやらブティックが立ち並び,多くの観光客でにぎわっている.この町へ来た目的は昼飯やってんけど,到着して値段的にその目的は達成できないことがわかる.結局,何もせず今日の宿泊予定地のSanta Cruzに向かう.

Santa Cruzは北カリフォルニアのサーフィンの中心街.冬には北ウネリが10〜15フィート前後の波を作り出すことで有名で,多くのビッグウェーバーを生み出している.ただ,南ウネリが中心の夏はたいした波は発生せず,案の定今日も膝腰の波.もう少しあると思ってたから残念や.1番有名なSteamer Laneというポイントで波をボケーと見ていると日本人の中年サーファーに出会う.他にいいポイントがないかと訪ねるが,今日はここがベストらしい.もう少し北に行くといくつかポイントがあるが,鮫が出没することで有名なのでローカル含め誰も入らないらしい.日本に帰るの目前に死にたくなかったので今回はパス.そのサーファーに色々と話を聞くと,Trestlesで俺がお世話になっていた中年サーファー夫妻に昔お世話になっていたらしく,最近の南カリフォルニアの状況やらで話に花が咲く.意外なところで世間はホンマに狭いなぁと思う.

せっかく来たということで,そのSteamer Laneというポイントで今日の2ラウンド目を開始する.このポイントはSanta Cruzという町の先端の崖にウネリが当って波ができるというポイントで,崖から飛び下りてエントリーし,崖から2〜3m隣で波待ちをするというけったいなポイント.上手いローカルのガキは崖にぶつかるギリギリでTake OffしてRidingしていくが,俺は技術も度胸もたらずなかなか波を取れない.2時間のサーフィンでショートライド5本程度とふがいないサーフィンとなってしまった.その日はそのSanta CruzのMotelに滞在する.Santa Cruzはビーチリゾートとして夏はSan Fransiscoから多くの観光客を集めるらしいが,9月ともなると観光客の数もまばらで寂しい.夏が終わった海沿いのリゾート地はどの国でもこんな感じなんやろう.

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September 13, 2003

Trip2日目

昨日,近くのサーフショップで聞いたJalamaというポイントに朝から向かう.Santa Babaraから30分ほどHighwayに乗り,その後は1時間ほど森と荒野を抜けていく1車線の下道.ここまで来ると町はもとより畑もなく,見渡す限り何にもないアメリカらしい景色,昨日見た映画の影響もあって気分はEndless Summerとテンションが高い.途中,道に迷いはしながらもなんとかJalamaポイントに到着.キャンプ所に隣接しているこのポイント,多くの白人が家族でキャンプしてサーフィンする,そんな古きカリフォルニアンサーファーが集まってるようだ.波は膝腰で,ビーチブレイクとあってかなり早い.まだうねりは到着していないようだ.とりあえず入ってみる.グラッシーなのはいいものの,それほど楽しめる波でもなく,2時間弱で海から上がる.キャンプ気分のサーフィンを味わえたから良しとする.

Jalamaポイントを出て一路北へ.途中,Host Motherから面白いと聞いたSolvangという町に立ち寄り昼飯.この町はヨーロッパ移住民が集まってできた町らしく,ドイツ料理やらデンマーク菓子の店が並び多くの観光客でにぎわっている.たいして飯に希望がなかったので,近場のレストランに入り,店員のお勧め料理にがっつく.腹が減っていたので美味かったが,たいした料理ではないのは確かだと思う.飯後はHost Motherお勧めのFudgeという菓子を食べてみる.これまで食べた事がなかったのだが,この菓子は砂糖とチョコレートの固まりのようなもの.当然甘過ぎて全部食べきれない.やっぱりHost Motherとは味覚が違うようだ.その後,近くの公園でウトウトしてしまい1時間ばかし昼寝.Solvangの1番の思い出はこの昼寝が気持ち良かった事だろうか...

Solvangから更に北へ.ここからはPacific Coast Highway(1号線)をひた走ればいい.今日はMorrow BayというS.F.とL.A.の真ん中の町を宿泊予定地としていたので,快調にそこまで飛ばすが途中から天候が嫌な方向に.雲1つない青空が1面霧に覆われ,気温も20度前後と肌寒い.Morrow Bayに着いても未だ霧は晴れず,こっちの気分までどんよりとしてくる.Morrow Bayのサーフショップに顔出し近場のいいサーフィンポイント聞くが,その答えもパッとしない.ただ,自信ありげにMorrow Bayから更に北へ1時間半ほどいったPlasket Creekというポイントを勧めてくる.Morrow Bayが予想よりぱっとしなかった事と,中途半端な時間に到着してしまった事から,そのお勧めのポイントでサーフィンして1泊しようと予定変更.しかし,この選択がえらく大変な道のりを俺に与えてしまう.

Morrow Bayからもう1度Pacific Coast Highwayを乗り直し,更に北へ.この時点で今日の走行距離は約150ml(230km).目的のポイントまで50ml(80km)程度なので,すぐに着けると思っていたら,予想を覆す海岸沿いのグネグネ1車線.北に行く毎に霧が濃くなり景色を楽しむどころじゃない.加えて道沿いには休憩できるところは何もなく,必死にポイントまで運転するだけの作業になる.予想の2倍近い時間を変えて目的ポイントに着くともう夕方の6時.運転のせいでクタクタとなり今日はサーフィン無理やなーと思いながら例のPlasket Creekポイントをチェックすると一気に目が覚める.身震いを覚えるうねりがビーチに押し寄せ,頭半近いサイズの波がばんばん割れている.どうやら俺が運転してる間にSouthのうねりが到着したようだ.加えて形もなかなか良く,人も10人以下.運転が大変という事もあって,隠されたシークレットポイント的なブレイクだろうか.日暮れまであと30分程度ということから,明日の朝イチここにはいることを決め,今日の宿探しに向かう.が,なんせ宿がない.Pacific Coast Highway沿いに30分おきぐらいに出てくるMotelはほとんど満室.次のMotelこそ,次のMotelこそ,と繰り返して北へ行ってしまい,結局3日目の宿泊予定地間際のBig Surと呼ばれる観光地まで運転してしまう.やっと見つけたMotelは観光地とあってだいぶ高い.必死に値段交渉するがたいしてマケテくれず,結局自分の疲労を言い訳にそこで1晩を過ごすことに.約300mlの運転でだいぶクタクタや...

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September 12, 2003

Trip1日目

6時にIrvineを出発し一路北へ.実はこの半年,1度も北へ遠出した事がなく初めての道で気分が良かったのだが,少し行くと案の定通勤渋滞に巻き込まれる.普段なら1時間の道を2時間かけてやっとSanta Monicaに到着する.ここからは通称PCH(Pacific Coast Highway)にのり,延々と続く海外沿いの道をひた走る.この道,Sand DiegoからSan Fransiscoまで続く有名なカリフォルニア州の州道.日本でいう国道1号線みたいな物だろうか.Santa Monicaから約30分ほどで,Malibuとう完璧なレギュラーブレイクで有名なポイントに到着する.ただ今日はすね膝.がっくりしながら通り過ぎ,次はLos Angelsの上のVenturaという町を目指す.途中のOxnard当りは一面畑で,俺がいたIrvineが都会に思えてくる.昼頃,Venturaに着くがここも波なし.この時点で今日1日は観光に費やす事が決定.今日の宿泊予定地のSanta Barbaraを目指し,PCHとHighway 101を北へ走る.3時頃にSanta Barbaraに到着しまずは宿探し.ダウンタウン近くに見つけた宿で値段交渉するが思ったほど下がらず結局$45でチェックイン.観光地とはいえ,やっぱりアメリカは値段を下げてくれない.その後,猛烈な眠気に教われ日暮れ近くまで昼寝.昼寝後はSanta Barbaraのダウンタウンをブラブラするが,やっぱ1人だとたいしてやる事がない.そんな時に,映画館で「 STEP INTO LIQUIDという映画が上映中ということを知る.この映画は有名な「Endless Summer」という映画のスタッフやキャストが出演するサーフィンドキュメンタリー.プロサーファーやビッグウェーバーから,湖でサーフィンする人たち等,いろんな人の話があり盛りだくさん.おもろかった.映画後は,ちかくのBarに入って1人酒.周りが白人だけで肩身狭い酒だった.

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出発

今日からサーフトリップに出発する.土曜の午後ぐらいから波が上がる予報が出ているので楽しみや.ホテルも何も取っていないので,何日目にどこに滞在しているかは未定.今のところ予定としては,1日目サンタバーバラ,2日目モローベイ,3日目モントレー,4日目サンタクルズに滞在する予定.まぁチンタラ旅をしようと思う.なお,こ間ネットはつなげれないと思うので日記もお休み.次は日本で,ほなまたね

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September 11, 2003

Graduation

大学の教職員食堂みたいなところで2時間ばかりのGraduation Celemonyが開かれた.初めはちょっとリッチな昼食から始まり,1人ずつに卒業証書が渡され,学部長の挨拶と学生代表のスピーチと続き,全員で記念撮影で終了.英語学校の時ほど人数が多くないので質素なものだが,ビジネスプログラムの方が大変やったので,やっぱ卒業は嬉しい.卒業式の後はみんなで写真を取り合いし時間が過ぎていく.

そんな中,こっそり抜け出しTrestlesへ.朝見た波情報では膝腰サイズで風が入りイマイチだったのだが,海についてみると胸ぐらいのサイズはあり人も少ない.そのためハイテンションのまま日没まで海に浸かる.送別会を開いてくれた日本人サーファーの家族や,お馴染みの友人もかけつけてくれて,一緒にサーフィンできたので,忘れられないサーフィンになった.ほんまありがとう.この5ヶ月半のうち,何日Trestlesに通ったんやろうか?数えられへんぐらい通っただけに,Trestlesを出る時は感無量.いつか必ず帰ってこようと思いながらの帰路だった.

海後はクラスメイト宅で軽く飲む.いつもどおり盛り上がり,アドレス交換等をしあって飲み会終了.ほとんどの人は日本に帰るから,そのうち会えるやろうと思う.家について
Host Motherと最後の会話.これも胸に来る.たいした内容は話してなかったんやろうけど,ジーンとしてしまった何を話したか覚えていない.ただ,俺の笑い方がアメリカ人っぽくなったと言われてびっくりする.それはともかく,この家族にも5ヶ月ちょいホンマにお世話になった.改めて,ありがとうございました.

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Where is the love?

今アメリカ中で大ヒットのこの曲.ラジオで1日3,4度は必ず耳にする.日本でもヒットしてんのかな?平和を願う内容と9.11から2周年という事もあって,今日はなおいっそうラジオで流れてる.PVの視聴はこちらから

それにしても,こっちに来た当初は日本の音楽の方が耳に馴染んでたんやけど,今はアメリカの音楽の何やら耳に馴染む.アメリカナイズされてるのをよく感じる

Posted by fun2wave at 10:34 AM | コメント (0) | トラックバック

September 10, 2003

準備

学校終わりにこの5ヶ月半お世話になったレンタカーSUZUKI Swiftを返しにいく.オモステやけど,5ヶ月半で約6000Mile(10000km)とホンマによく走ってくれた.これでTrestlesにサーフィン行ってるの俺ぐらいやから結構目立ってて,だいぶ愛車やった.別れは寂しい.

その帰りにTrip用のデカイ車を違う会社でレンタカーしにいく.俺としては普通のセダンで,ダブルのサーフボードケースが入ればOKやったのに,結局SUVになってしまった.25歳以下に貸し出せて,サンフランシスコ空港で乗り捨てできるレンタカー会社ってほとんどないねんな....痛い出費

久々にデカイ車を運転し少し戸惑いながら帰宅し,Tripの準備に取りかかる.服をスーツケースにほり込み,部屋を掃除して,時間はあっという間に過ぎた.この家にお世話なるのもあと1日や.

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September 09, 2003

別れ2

波乗り仲間のHost Motherにお別れの挨拶に行く.60歳過ぎの彼女はだいぶ個性的やねんけど,飯おごってもらったり,俺のレポートを見てもらったりと本当にありがたかった.最後はアメリカらしくHugでお別れ.やっぱまだHugは慣れんな...

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G5

大学の生協にG5が山積みにされ,店頭で試用できてびっくりする.初めて見た感想はデカイ.部屋に一個おいただけで凄い威圧感を放ちそう.そのうち見慣れた物になるんやろうけど,G4の流線型が好きやった俺としてはなんとも言えない.ちなみに,G5ってガンダムのビルスーツが中から出てきそうな印象を受ける.

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September 07, 2003

送別会2

Trestlesでお世話になった日本人サーファー夫妻が俺のために晩ご飯をごちそうしてくれた.初めてTrestlesに入った時にこのおじさんに出会って,そこからはや5ヶ月.最初の頃はこのおじさんがどんな人かさっぱりわからんかってんけど,子供さんや奥さんも含めていろいろお世話になっているうちに距離が近くなった気がする.海では,このおじさんがGOGOと叫ぶ度に,緊張と気合いが入って波に突っ込んでいったのをよく覚えてる.ほんまにカッコええおじさんやった.

残念ながら,おじさんは仕事で一緒に飯食えなかってんけど,元気な奥さんと息子さんたち,そしてこの夫妻を紹介してくれた俺の友人の5人で楽しい時間を過ごさせてもらう.相変わらず,下の息子さんには俺がいい玩具となってる.まぁそれはそれで楽しい.その後,このおじさんが働く某服飾メーカーのTシャツを記念にもらい,記念撮影.なぜか俺のおかんにまでプレゼントを貰う.ホンマにお世話になりました.ありがとうございました.

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September 06, 2003

WCT

今日はTrestlesで開かれてるWCT Surfing Contestを見にいく.日記ではいっつもTresltes,Trestlesと言ってるねんけど,実はブレイクするポイントごとに別の名前が付けれらていて,北からCottons,Upper,Lower,Churchと呼ばれている.例えば俺がいっつも行ってるポイントはTrestlesのUpperポイントってな感じ.それで,今回のWCTは4つのポイントのうち最もQuality高いブレイクがあるLowerポイントで開かれた.

WCTはTOP44しか参戦できない世界最高峰サーフィンツアーの名前.そのため8月のU.S. Openのお祭り雰囲気とだいぶ異なる.ちなみにTOP44に日本人は入っていない.今日はそのWCT Trestles大会のRound3が開催された.波はセットで頭サイズが入ってくるが,波数が少なく,30分のHeatで15分間フラットが続くなど選手は波セレクトに苦労していた.それでも,現在世界No.1のアンディ・アイアンが弟のブルースにまさかの敗退,ケリー・スレーターがラスト40秒で劇的な逆転するなど,いろいろあって俺的にはだいぶ満足.例によって写真をあげておく

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一緒に行った日本人サーファーのおじさん曰く,最近はサーフィン業界も冷え込みが厳しく,Top44の選手でも板以外のスポンサーが付かない状況が続いている.スポンサーが付かないってことは,ビデオ出演も少なく,実質大会で金を稼がなあかんらしい.今日の大会でもステッカーが貼っていない真っ白な板を使ってる選手が多数いた.ホンマ大変やな...

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September 05, 2003

送別会

俺のために,いっつも海行ってるメンバーが送別会を開いてくれる.まぁ会と言っても,俺入れてたった5人だけのささやかなもの.場所は隣町の日本居酒屋.これまでは値段が高さからこの店を敬遠しててんけど,今日は最後やという事で財布のひもを緩めてこの居酒屋へ行くことに.居酒屋自体はいたって日本の居酒屋.メニューも酒もも日本と全く同じで懐かしい.そして,2週間後にはいくらでもこんなところに行けるのに,何やら特別に美味く感じる.

会話の方は全く海の上と変わらぬ日常会話.それが俺には1番面白い.飲んだメンバーの1人には本当にお世話になった.Trestlesというポイントを教えてくれたり,こっちの日本人サーファーを紹介してくれたりと,今回のアメリカが俺にとって充実したのは,彼のおかげとと思う.ホンマにありがとう.そして,こっちで定住する事を狙ってる彼が,こっちの日本人サーファーのボスになる日が待ち遠しい.

ちなみに,飲みの最後のラーメンはやっぱり美味かった

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September 04, 2003

別れ

夜に語学プログラムの時に一緒やった台湾人の帰国パーティーに参加する.今受講中のビジネスプログラムになってから一緒に遊べんかってんけど,日本人以外で1番気のあった奴やからやっぱり寂しい.次は日本で再会する約束をして,ベタに涙が出そうになる.

彼は一度台湾に帰国し,来年アメリカへMBA取得しに帰ってくるらしい.当分会えんようなるけど,頑張って成功してくれる事を願う.ちなみに,俺が台湾に旅行する時の楽しみも出来た.少し後悔している事は彼にサーフィンを教えておくべきだった.台湾サーフトリップの基地が出来たのに...

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TOEIC

先週受けたTOEICが返ってきた.スコアは825.会社に提出した目標スコアはクリアしたので,まずはホッとする.ただ,クラスメイトとの勝負にはTOEFLに続きまたもや完敗.俺の方がよく喋れるから,勝てると思ってたのに...飯おごらなあかん(涙)

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September 02, 2003

わがまま

学校後,Trestlesへ向かう.New Boardの登場でサーフィンに気合いが入ってる.Trestlesの波は昨日よりも大きくなり,セットで頭オーバー.9月になって学校が始まったせいか,昨日よりは混雑してない.ただ,今週からTrestlesで始まるWCTに向けて超有名プロサーファーが結構集まってきてる.今日海であったのはカラニ・ロブとアンディ・アイアン.そこまで見せつけんでもエエやんと思うぐらいのライディング.その結果,俺に回ってくる波はほとんど無し.普段やったらテンション上がるんやろうけど,New Board乗りたくてしょうがない俺はがっくり.来週の土曜日までWCTは開催されてるらしいし,どっかで観戦しにいこうと思う.

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郵便

が2つ届く.1つ目は会社からの入社前研修テキスト.I○Mおなじみのコンピュータシステムの基礎.これを読んでレポートを書けというのが課題.研究室で隣の席のSがせっせとやっていたことを思い出す.気分が滅入る.もう一個届いたのがカリフォルニア運転免許.帰国2週間前に届いてどないすんねんと思うが,これでパスポートを持ち歩かずに酒やタバコが買える.こっちはテンションが高い.こっちの運転免許は日本のものより薄っぺらい.それにしても免許状の写真がなー...笑える

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September 01, 2003

初乗り

9月1日かー,早いもんや.あとアメリカにいるのも2週間とちょい.日本に帰るのも楽しみやけど,もう少し滞在したい気もする.不思議なもんや.ただ,そんな気持ちとは関係なく時間は進んでいくので,無駄な事は考えずコツコツやっていこうと思う.

さて,9月1日は労働の日という事でアメリカは休日.そういう事で弁当持って朝からTrestlesへ向かう.9月1日と切りがいいので,待ちに待ったNew Boardを初海おろし.毎日,なでたり,眺めたり,WAX塗ったりと無駄な時間をこのBoardに費やしてきたが,やっと本業に使えるとあってテンションが高い.初海おろしを祝ってか,今日からカリフォルニアはSouth Westのスウェルが入ってきた.予報によれば今週一杯この波は続き,どうやら今年1番のサイズになるとローカルは騒いでた.今日の波のサイズはセットで頭.ただ,大混雑.

New Boardのほうはだいぶ調子がいい.軽さにびっくりする.Take Offのスピードと波を抜けるスピードがだいぶ早い.パソコンやないけど,早くなると嬉しいもんや.少し問題点は,浮力が少ない事と,レールが波に噛んだ時の力の受け具合が前回より小さい.ターンの深さが足りひんのやろう.練習練習やね.

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