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LODAC: 学術リソースのためのオープン・ソーシャル・セマンティックWeb基盤の構築
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本プロジェクトではLinked Dataのアプローチで様々な学術情報を公開して、活用することを目的としています。
Linked Dataのアプローチとは、データをRDFで記述することで、相互にリンク可能なデータとして公開して、巨大な"web of data"の世界をつくることを目指すというものです。本プロジェクトは国内の情報資源を中心に、多くの人に有用な学術情報をLinked Dataとして公開し、その利用アプリケーション等をつくっていきます。
現在、博物館・美術間データ、生物種データなどが本プロジェクトを通じて公開されています。
WWW Site http://lod.ac
最近の発表:
- 武田英明:日本におけるLinked Data の現状と普及に向けた課題,?情報処理, Vol. 53, No. 3, pp. 326?333 (2011).
- 武田英明, 嘉村哲郎, 加藤文彦, 大向一輝, 高橋徹, 上田洋:日本におけるLinked Dataの普及にむけて,?人工知能学会全国大会(第25回)論文集, No. 3E3-OS20-9, 盛岡 (2011), 人工知能学会. (Paper)
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ソーシャルメディア・データの分析と利用
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ブログ、SNS、動画サイトなどのソーシャルメディアは今や我々の社会の欠くことのできないコミュニケーション手段になっています。
本テーマでは、Web上のソーシャルメディアデータを分析することで、人々の行動や社会の構造を明らかににすることを目的とします。また、そうした知見を活かして新しいアプリケーションやサービスを提案することも目指します。これまでにニコニコ動画上の初音ミク動画の社会ネットワーク分析といったことをしてきています。
最近の発表:
- 濱崎雅弘, 武田英明, 西村拓一:動画共有サイトにおける大規模な協調的創造活動の創発のネットワーク分 析 -ニコニコ動画における初音ミク動画コミュニティを対象として-,?人工知能学会論文誌, Vol. 25, No. 1, pp. 157?167 (2010). (Paper)
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朱成敏, 武田英明:Wikipediaにおける編集者間議論ページの分析とそのモデル化,?第21回Webインテリジェンスとインタラクション研究会電子情報通信学会 (2011). (Paper)
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デジタル学術コミュニケーションに関する研究
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学術コミュニケーションは電子化、Web化に伴って大きく変貌してつつあります。これまで閉じたコミュニティだけの情報が多くの人々で利用可能になり、新しいスタイル学術コミュニケーションが始まろうしています。我々はこのために必要となるメタデータ、識別子、連携などについて研究を進めています。また、ここでの知見はNIIのサービスに反映されています。
最近の発表:
- 武田英明:Web時代の識別子と典拠を考える,?情報の科学と技術, Vol. 61, No. 11, pp. 441?446 (2011).
- 蔵川圭, 武田英明, 高久雅生, 相澤彰子:研究者リゾルバーαのコンセプト,?ディジタル図書館, No. 36, pp. 15?21 (2009).
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