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Semblog: メタデータによる個人間情報流通プラットホーム
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Semblogは個人間での情報流通を促進させる新しいプラットホームを提案しています.SemblogはWeblogの仕組みをベースに人間関係の仕組みを取り入れたメタデータの交換の仕組みを提案するともに,その仕組みを用いたツール(アグリゲータ)やアプリケーション(検索)などのシステムの開発を行っています.現在,glucoseとRNAというツールを提供しています.
(大向,沼,武田)
WWW Site http://www.semblog.org
最近の発表:
- I. Ohmukai, H. Takeda, M. Hamasaki, K. Numa and S. Adachi: Metadata-Driven Personal Knowledge Publishing, in S. A. McIlraith, D. Plexousakis and F. van Harmelen eds., The Semantic Web - ISWC 2004: Third International Semantic Web Conference, Hiroshima, Japan, November 7-11, 2004., Vol. 3298 of Lecture Notes in Computer Science (LNCS), pp. 591?604 (2004). (Paper)
- 武田英明, 大向一輝:Weblogの現在と展望−セマンティックWebおよびソーシャルネットワーキングの基盤として−, 情報処理, Vol. 45, No. 6, pp. 586?593 (2004).
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ActionLog: 実世界コンテクストに基づくWeblog
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Weblogはいまや,人々の考えたことや感じたことといった個々の人々の世界をサイバー世界に映し出す鏡のようになっています.この結びつきをより強化するために,本プロジェクトでは実世界のコンテクストを自動的にWeblogに反映することで,より容易かつ適切にWeblogを生成することを実現します.ここでは人々の行動に着目して,行動を単位としてWeblogのエントリを生成します.システムは個々の行動における,ユーザの位置,なにをしているか,誰といるかなどの情報を自動獲得し,それらの情報を元にWeblogのエントリとその草稿を生成することで,ユーザを支援します.
ActionLogはイベント空間支援プロジェクトでの会議支援システムの一つして運用されています.また,携帯電話を使ったActionLogも実装されています.(沼,大向,武田)
最近の発表:
沼晃介, 上松大輝, 濱崎雅弘, 大向一輝, 武田英明:ActionLog:移動履歴に基づく位置情報付きWeblogの自動生成, 人工知能学会全国大会(第19回)論文集 (2005), (CDROM). (Paper)
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Semantic Wiki
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本プロジェクトでは,セマンティックWebを簡単に実現する方法として,Wikiの拡張する方法を提案しています.Wikiのリンクにラベルをつけることを可能にすることで,RDFに相当するメタデータを普通のWikiを編集するのとまったく同じに編集できます.
(武田,市瀬,濱崎)
WWW site http://semanticwiki.jp/
最近の発表:
武田英明, ムリアディヘンドリー:Semantic MediaWikiの構築に向けて, 第9回人工知能学会セマンティックWebとオントロジー研究会, No. SIG-SWO-A404-06人工知能学会 (2005). (Paper)
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セマンティックWebコンピューティングのための概念の収集と統合
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セマンティックWebの実現には,セマンティックスのダイナミクスを支援する必要があります.本研究ではセマンティクすとして概念体系を対象として,概念体系を収集して必要な統合を実現する仕組みを研究しています.この中では大規模概念体系間の統合アルゴリズムや人のもつ概念体系間の関係の発見などについて研究を進めています.
(武田,市瀬,濱崎)
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最近の発表:
Ichise, R., Takeda, H. and Honiden, S.: Integrating Multiple Internet Directories by Instance-based Learning, in Proceedings of the Eighteenth International Joint Conference on Artificial Intelligence, (IJCAI-03), pp. 22?28 (2003). (Paper)
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イベント支援プロジェクト
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このプロジェクトではイベント空間でのイベント参加者の活動支援について研究しています.イベント空間では多数の人,もの,できごとがあり,密接に関係しあっており,ユビキタスコンピューティング技術の格好の適用環境です.私たちはこの中でとくにイベントにおける人間関係に注目しています.私たちがつくったコミュニティナビゲータでは,単にスケジューリングや個人関係の構築支援を行うだけでなく,それらの情報に基づいて人や発表の推薦といったことを実現してます.
このプロジェクトは産総研との共同研究です.
最近の発表:
Hamsaki, M., Takeda, H., Ohmukai, I. and Ichise, R.: Scheduling Support System for Academic Conferences Based on Interpersonal Networks, in Poster, HyperText 2004 (2004). (Paper) |
Universal Abduction Studio --アブダクションによる創造的設計支援
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このプロジェクトでは代表的な構成的思考である設計をコンピュータによって支援するために,アブダクションに基づく設計者支援環境を研究しています.とくに創造的な設計においては,異なる領域の知識を統合するアブダクションが重要な役割を果たすと考え,その仕組みを類推をもちいて実現することを試みています.
最近の発表:
- Takeda, H., Sakai, H., Nomaguchi, Y., Yoshioka, M., Shimomura, Y. and Tomiyama, T.: Universal Abduction Studio -- Proposal of a Design Support Environment for Creative Thinking In Design --, in Folkman, A., Gralen, K., Norell, M. and Sellgren, U. eds., The Fourteenth International Conference on Engineering Design (ICED 03), Stockholm (2003). (Paper)
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