イースターにも関わらずいつものように朝から海へ.ところがトラッセルズに腰ほどの波しかない.こりゃあかんということで,少し北のSalt Creekというポイントに向かう.駐車場につき,少し歩いて海を見に行くが,ここにも波がない.友人とせっかくの週末やのにーと落胆して車に帰ってくると鍵がないことに気付く.よく車の中を見ると,運転席横に鍵が置いてある.いわゆるin keyをしてしまった...自分のおっちょこちょいさホンマに呆れる.
近くにいるアメリカ人に助けを求める.そうするとAAAという日本でいうJAFに電話しろと勧めてくる.で,電話するが会員じゃないからという理由で断られる.次に近くの公衆電話に置いてある電話帳から鍵屋を呼ぶ.が,イースターだけに休んでいるところが多い.やっと見つけた鍵屋に助けを求め,1時間ほど待つがいっこうに助けが来る気配がない.もう一度同じ鍵屋に電話すると,「助けに行ったけど俺らがいなかった」と逆切れされる.どうやら俺の英語がネックで上手く伝わてなかった模様.もう一度気を取り直して場所を説明するが,相変わらず伝わってない.困っていると日本語で話しかけてくるサーファーがいる.俺らの困った様子を見かねて助けてくれ,電話の応答をしてもらう.その後,1時間ほどで無事鍵屋が到着.本当にありがたかった.
車を取り戻して,一度ロサンゼルスへ友人の中古車を見にいき,トラッセルズに引き返し夕方の海に入る.波は依然として小さいが人も少なくそれなりに楽してめた.うちに帰るとHost Parentsに呼ばれ,軽いお説教を受ける.イースターにも関わらず教会に行かなかった事がまずかったみたいだ.イースターの価値がわかってない俺のミス.ここは丁寧に謝罪し事なきを得た.ついでにin keyの事を話すと,教会に行かなかったからだと指摘される.もう何も言えません.「業にいれば業に従え」だと思う.