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2B1-05 周期的動作に見られる協調構造の分化

6月16日(木) 09:00〜11:20 B会場
「近未来チャレンジ」セッション:身体知の解明を目指して

演題番号2B1-05
題目周期的動作に見られる協調構造の分化
著者藤波 努 (北陸先端科学技術大学院大学)
山本 知幸 (北陸先端科学技術大学院大学)
時間6月16日(木) 10:20〜10:40
概要我々は身体知研究の一環として、陶芸の菊練りやシェイカーによるリズム演奏を調査し、周期的動作の特徴を分析してきた。その結果、身体各部位の協調構造は、単一周期への同期という段階を経て、複数周期への分化に至ることを見出した。本論では被験者をさらに増やして調査した結果を報告する。追加実験によって、一見、上肢の運動が主と思われる動作でも体幹運動が重要な役割を果たしていることがわかった。体幹運動という土台の上に上肢運動が載っていることが協調構造に見られる分化の起源ではないかと推測される。
論文PDFファイル

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