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3D2-05 人間の行動から保守技能・知識を獲得する手法に関する研究(第二報)

6月4日(金) 13:00〜15:00 D会場 (芙蓉1)
身体知の解明を目指して(2)

演題番号3D2-05
題目人間の行動から保守技能・知識を獲得する手法に関する研究(第二報)
著者堀 聡 (ものつくり大学)
広瀬 公太 (ものつくり大学)
瀧 寛和 (和歌山大学)
松浦 哲也 (メルコトレーディング)
安藤 公一 (芝浦工業大学)
時間6月4日(金) 14:20〜14:40
概要保守サービスの履歴を蓄積・再利用することは、新しい商品開発やサービスの生産性の向上に大いに貢献する。しかし、保守サービスの作業履歴を自動的に記録する技術の開発が課題である。そこで、保守作業者の動作を観測し、これから作業記録を生成する手法を開発することとした。
本研究で獲得される知識は、保守サービスの手順や段取りを熟知しているベテラン・サービスマンの作業手順・スキルである。これは、スポーツや楽器演奏のプロが発揮する驚異的な身体能力の源である身体知とは種類が異なっているが、以下の点で類似しており、評価・獲得手法の研究が望まれている物です。(1)言語表記が困難である、(2) ベテランあるいはプロの動作そのものを計測し獲得するべきである。
本発表では、加速度センサを用いた動作の測定アルゴリズムとその実験結果を示す。さらに、動作から背景知識を用いて、作業手順・スキルを推測する手法について述べる。
論文PDFファイル, PDFファイル(会場ローカル)

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システム管理者 (jsai2004-admin@nii.ac.jp)