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3E2-10 対話文脈を利用した構文・意味解析手法の検討

6月4日(金) 13:00〜16:40 E会場 (芙蓉2)
日常言語コンピューティング

演題番号3E2-10
題目対話文脈を利用した構文・意味解析手法の検討
著者池ヶ谷 有希 (静岡大学情報学部)
野口 靖浩 (静岡大学情報学部)
鈴木 夕紀子 (静岡大学情報学部)
伊藤 敏彦 (静岡大学情報学部)
小西 達裕 (静岡大学情報学部)
近藤 真 (静岡大学情報学部)
高木 朗 (産業技術総合研究所)
中島 秀之 (公立はこだて未来大学,産業技術総合研究所)
伊東 幸宏 (静岡大学情報学部)
時間6月4日(金) 15:20〜15:40
概要対話システムに入力されるユーザの発話に、構文・意味的な曖昧性が存在する文が多く見られる。それらの文に対しては、構文・意味解析の結果、複数の解釈候補が得られてしまう。そこで、対話文脈の情報を利用し、ユーザの意図を正しく反映した解釈候補を選択する手法について提案する。これまで、様々な構文解析、意味解析の研究が行われてきたが、対話文脈を十分に利用したものは少ない。我々は、任意の述語で構成される節をすべて断定の述語「ある」を用いた文に同義変形する意味表現方式を採用している。今回提案する手法も、この枠組を基礎を置くものである。
特に、ホテル検索対話における曖昧性のある文に対し、その有効性を示す。
論文PDFファイル, PDFファイル(会場ローカル)

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システム管理者 (jsai2004-admin@nii.ac.jp)